勃起不全による性力を取り戻すタダラフィル

タダラフィルは満足な性行為ができない患者のために開発された勃起不全の治療薬で、日本でも厚生労働省によって認可され、専門のクリニックだけでなく一般の病院でも処方されています。タダラフィルを配合した飲み薬はシアリスと呼ばれ、体内に長時間の作用をもたらすことから、好んで使用する人が多い薬でもあります。先発医薬品として販売されたシアリスは、まだ特許が切れていないため、ジェネリック医薬品は用意されていませんが、インドの製薬会社では同じタダラフィルを成分としたコピー品が製造されているため、海外の流通ルートでタダラフィルを安く購入できるようになっています。タダラフィルの特徴は血中濃度の半減期が長いことで、10mgの服用で20~24時間、20mgでは最大で36時間は効果が持続すると言われており、臨床試験では48時間以上も効果があった人もいると言われています。男性が勃起をする場合は、海綿体に血液を送るため、血管括約筋を緩めるcGMPを分泌しますが、cGMPを分解する酵素であるPDE5が同時に分泌されると、血液が流れずに男性器が勃起しなくなります。タダラフィルは勃起するために必要な物質を分解してしまうPDE5の働きを阻害することで、自然な勃起を促して持続させる効果があります。年齢を重ねて勃起力がなくなったなと思う人や、生活習慣病の影響で勃起できない人に向いており、過去の性力を取り戻すためにはぴったりな治療薬と言えます。非常に長い時間で効果が持続するため、服用するタイミングは性行為がありそうなその日の朝、デートの直前などで良いという利便性があります。副作用や併用禁忌薬など注意点の多い飲み薬でもありますが、医師の指導に従って正しく使用すれば特に問題になることもありません。