睡眠時無呼吸症候群の人は勃起不全になる危険性が高い

睡眠時無呼吸症候群の人は、EDになる危険性があります。睡眠時無呼吸症候群とは、寝ている時に10秒間以上呼吸が止まり再び呼吸を開始するのを5回以上繰り返すことです。欧米のデータによると睡眠時無呼吸症候群の人の48%に勃起不全が見られてます。睡眠時無呼吸症候群を引き起こす肥満などの生活習慣病は、勃起不全の原因と共通するので、2つの病気には深い関わりがあります。また睡眠中の呼吸が止まれば、質の良い眠りが阻害されます。性欲や生殖機能を担当する男性ホルモンのテストステロンは、基準値を下回ると勃起不全になるリスクが上がります。質の低下した眠りは睡眠時間を確保していないのと体にとっては非常に近いので、精巣からテストステロンが分泌されにくくなり勃起不全に陥るケースが増えています。無呼吸状態を改善するためには生活習慣の改善はもちろん、医師の指示の元で治療を進める必要があります。日本や欧米で広く用いられているのがCRAP療法です。寝ている時に気道に空気を送ることで無呼吸を防ぎます。CRAP装置にはエアチューブが付いているので、寝る時はそれを装着します。正しく装着すれば装置が気になって眠れない心配はありません。ただし無意識に空気を飲み込むとお腹が張ります。この場合は医師に相談して圧力の調整をしてもらいます、CRAP療法は保険が適用され、レンタルすれば消耗品の費用などは医療機関が負担します。保険を使う場合は定期的に診察を受けなければなりません。治療を始めたばかりの頃は装置の扱いが不慣れで正しい治療が行われていない可能性もあるため、体調の変化なども含めて医師と連携を取りながら睡眠時無呼吸症候群を治していきます。